観ました! 『 タイタニック 』
観ました 世紀の超大作!
アカデミー賞11部門 受賞作(私が知る限りではそれ以前の最多受賞作品は
チャールトンヘストン主演 『ベン ハー』だと思います)
なんで今更この大作を・・・と不思議に思われるかと存じますが
なかなか観る勇気が持てませんでした。
その理由はと言いますと・・・
中学時代に観ましたモノクロームの映画 『SOS タイタニック号』の影響があるからです。
当時、かつて大西洋航路にて 豪華客船が遭難したという事実も
人的災害により乗客の大多数を助けることができなかった、
という事実も知りませんでした。(タイタニックと言う名前すら・・)
当作と異なり それぞれの運命の流れでタイタニック号に乗り合わせることになった人々を、
フォーカスし白と黒で浮き挙げらせた作品でした。
以前にも書きましたが モノクロ映画は怖いですよね。
自分の中の心象イメージをそのまま投影してしまうからでしょうかね?
では 新作タイタニックの感想は・・・
脚本の設定が ディカプリオ & ウィンスレットの大ラブロマンスストーリーですから、
そうなんでしょうね・・・
もう少し 周りの人々を絡めても良かったのではないでしょうか?
(でもそうすることによりラブストーリーとしての焦点が”ボヤケ”てしまいますかね)
でも、それはそれで良かったです。
どのようなストーリー展開でも タイタニック遭難の事実は、それ自体 ドラマですから・・・
追記:誰か、と言ってもアメリカ人でしょうが タイタニック遭難時一番最初に救助に向かった
”カルパチア号”の船長並びに乗員の必死の救援活動を
スピンオフ(と今風の言い方ではなく、”外史”)として映像化する
脚本家並びに映像作家はいないでしょうかね・・・
追記2:知人より”なんで今更 タイタニックなんだ!?”とのご指摘がありました。当作公開当時、というよりもそれ以前から現在までテレビというものを家に置いたことがないからです。ですので吹き替え版の再放送やDVD,ブルーレイ等での再生ができませんのでタイタニックに限らず現在全ての映画をipadにて観ておる次第です。今までの”映像飢餓状態”の反動からか毎日のように映画を観ております。